夜・地下鉄音楽
今日は普段通勤とかで聴いてる曲とかを、エレクトロニカとかテクノとかアンビエントとかその辺を中心に紹介してみようというエントリー。
ネムイは最寄駅から会社まで、乗り換えても地下鉄という生活だ。まあ、そもそも最寄りの路線が地下鉄っていうのもあって、昔から地下鉄に乗る機会が多かった。大学も後半二年は乗り換えた後も地下鉄だったし。そういう事情があるからかどうかは知らんが、音楽を探す基準の一つに「地下鉄で聴いたらよさそう」というのがある。他の人にもあるのかしらんけど。
で、そんな需要があるのか知らんけど個人的地下鉄で聴きたい音楽を紹介しよう、と思ったので紹介してみる。
ていうか、最近音楽のジャンル分けよく分かんねえ。エレクトロニカって凄く広い範囲に使える言葉だなーって思って便利だから使うんだけど、実際エレクトロしてなくてもエレクトロニカっていうでしょ。近年では。聴くときにはジャンルとかどーでもいいんだけど、紹介しようとか言語化しようって思った時にはジャンルってある程度役に立つので悩みまする。なのでまー、ジャンルとしては、広義のエレクトロニカ・広義のテクノ辺りになると思う。
どーでもいいですね。じゃー以下紹介。てきとーに目に付いたのから紹介して、飽きたら終ります。
あ、基本的に帰り道を想定。夜の電車でも行けると思う。あと全体的に曲調暗い。ヘッドフォン推奨ー。
宇宙人と呼ばれる生きる伝説の人ですね。まー宇宙人と呼ばれるだけあって宇宙的な広がりのある曲が多いのですが、この人の曲は基本地下鉄にはまります。ということで超代表曲を。
The Bells
- アーティスト: Jeff Mills
- 出版社/メーカー: React
- 発売日: 2001/03/26
- メディア: CD
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■Gui Boratto■
gui borattoはいつだったか新宿のTowerRecordsか何かで視聴して知った。オレンジのスモックきた子供たちがガスマスクしてるやつ。この人のジャケットてカラフルで可愛いよね。音も結構カラフルなんだけど、何曲かいい地下鉄トラックがあるのです。基本結構メロディラインのはっきりしたテクノなので聴き易いと思います。一作目のがよりテクノっぽいかもしれん。あんま地下鉄っぽくないけど、二作目の「NoTurningBack」は名曲です。
the verdict
Matryshka
※二個目のMatryshkaって曲はまだCDには入って無いみたい。
EPは出てるみたいなんだけどねー。これはとてもよい地下鉄テクノです。
- アーティスト: Gui Boratto
- 出版社/メーカー: Kompakt Germany
- 発売日: 2007/03/27
- メディア: CD
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コーンウォール一派のスクエアプッシャーさんです。どんどん毛髪が薄くなるので僕は将来の自分が心配です。耳破壊するようなリズム叩きつけてきたかと思うと、下で紹介するような曲挟んでくるからなんかもう、漏れる。これは比較的朝も聴きたい曲。
Iambic 9 Poetry
- アーティスト: Squarepusher,スクエアプッシャー
- 出版社/メーカー: WARP RECORDS
- 発売日: 2004/03/09
- メディア: CD
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■AphexTwin■
コーンウォール一派出たので大ボスを。この人は色々実験的な曲が沢山あるのであれなのですが、地下鉄とマッチするのはやっぱり「Selected Ambient Works Vol 2」だと思う。このドローンは凄い心地良いです。アンビエント。
BlueCalx
Parallel Stripes
- アーティスト: Aphex Twin
- 出版社/メーカー: Sire / London/Rhino
- 発売日: 1994/04/05
- メディア: CD
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■The Flashbulb■
The Flashbulb。ジャンルはDrum'n'Bassとかの人です。泣きのD'N'Bだと思う。メロディが泣かせにかかってくる。リズムがうっせーって人もいるとは思うけど、アルバム通して聴くと音楽の美しさにどびゃーんと何かが溢れだします。個人的夜の地下鉄BestTrackはこの人の「Kirlian Shores」って曲
Kirlian Shores
Autumn Insomnia Session (プロモ人によってはきもいと感じるかも)
- アーティスト: Flashbulb
- 出版社/メーカー: Sublight
- 発売日: 2005/12/20
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■UnderWorld And Gabriel Yared■
言わずとしれたテクノ界のビートルズことアンダーワールドが、カブリエル・ヤレドと映画の音楽作っちゃいましたよーというもの。『こわれゆく世界の中で』(Breaking and Entering)って映画。映画自体は見てないのだがサントラは買った。これも地下鉄の中で聴く方が素敵な一枚。ジャンル分かんない。
Primrose Hill
St Pancras
オリジナル・サウンド・トラック「ブレイキング・アンド・エンタリング」
- アーティスト: アンダーワールド&ガブリエル・ヤレド,アンダーワールド,ガブリエル・ヤレド
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2006/10/18
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Massive Attackは地下鉄にはまる、と常々思っているのだけど、中でもMezzanineと地下鉄の相性はやばい。そもそも地下鉄に合う音楽を探し始めたきっかけがそのアルバムなのでそういう思い出補正もあるかもだけど、家とかで聞くより地下鉄で聞く方が輝くと思る。
Black Milk
Dissolved Girl
Teardrop
- アーティスト: Massive Attack
- 出版社/メーカー: Virgin Records Us
- 発売日: 1998/04/13
- メディア: CD
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■A Red Season Shade■
Kyteとかとおんなじレーベルの人だったと思うんだがどうだったかしら(うろ覚え)。ということでPostRockとかに括られる人らだと思う。この人達はもう、一曲だけを超パワープッシュする。俺帰りの地下鉄でこれ聴いてると本当もう最高にダウナーな気分になる。こないだシャッフルでこれ流れて来た時自分のウォークマンうらんだ。4分辺りから畳みかけてきて五分過ぎでとどめ刺される。
Praising the Distance Concept
The Outcome Fosters Detachment
- アーティスト: A Red Season Shade
- 出版社/メーカー: Gentleman
- メディア: CD
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■Helios■
エレクトロニカなのかなー。最近地元のTSUTAYAに置いてあってびっくりした。TSUTAYAに置いてあるくらいなので多分知名度はそれなりに高いのだと思います。よく知らんけど。少しだけ哀しげなメロディが疲れた頭に優しいです。
Coast Off
Emancipation
- アーティスト: Helios
- 出版社/メーカー: Type
- 発売日: 2006/05/30
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■Last Days■
LastDaysが何者なのかよく知らない。調べてないし。でもその名前の通り、世界の終わりを意識させてくれる人だなあ、と思う。曲の雰囲気も終末観に満ちてて好き。どうでもいいけど、初期生放送で雑談しかして無かった頃よくこの人のアルバムかけてた。から、テンション低かった。
The City Failed
Run Home
- アーティスト: Last Days
- 出版社/メーカー: N5md
- 発売日: 2009/03/03
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なんか……暗い曲多くて気分が落ちてきたからここで終わる!すげえ疲れたぞ!でもやりきった感はある!暗くなっちゃったそこの君にはこれを聴くといいぞ!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm212213
明日から仕事とか俺は信じない。